2009年12月11日金曜日

「拉致被害者・特定失踪者写真展」in 川口

 12月10日から12月16日までの1週間は、北朝鮮人権侵害啓発週間です。現在、川口市では拉致被害者の田口八重子さんのほか、5人の特定失踪者がいらっしゃいます。井上克美さん、石井久宏さん、藤田進さん、新木章さん、佐々木悦子さんです。
 
 拉致問題を解決するためには、一般市民の世論の後押しが最も重要です。川口市ではこの期間中、拉致問題を考える川口の会(当会)とともに「拉致被害者・特定失踪者写真展」を開催しています。
開催期間 平成21年12月10日(木) から 16日(水)
    月曜日から金曜日まで  午前10時から午後9時まで
    土・日曜日         午前 9時から午後6時まで
会  場 キュポ・ラ5階中央図書館入口
  
 
 
 また特別企画として「映像で考える拉致問題」を、同時開催しています。アニメ「めぐみ」、「命を獲るな!自由を返せ!」のほか、様々な映像を用意しています。拉致問題のさらなるご理解のため、皆様のご来場をお待ちしております。
開催期間 平成21年12月10日(木)、11日(金)、14日(月)、16日(水)
                    午前10時45分から12時15分まで
会  場 キュポ・ラ7階 メディアセブン プレゼンテーションスタジオ

 なお「映像で考える拉致問題」会場の模様は、インターネットで生中継します。アドレスは次の通り。
      http://ustre.am/8Spk

2009年12月9日水曜日

12月1日「拉致問題を考える埼玉県民の集い」のご報告(その2)

 12月1日、埼玉会館大ホールで催された「第7回 拉致問題を考える埼玉県民のい」のご報告の続きです。
 
 ※ ご報告(その1)は、次の通りです。
 
  ・12月1日「拉致問題を考える埼玉県民の集い」が催されました
 
 
 「集い」の最後に、主催者である救う会埼玉の竹本博光代表が挨拶され、「ふるさと」を参加者全員で合唱して終了となりました。
 
北朝鮮拉致問題 救う会埼玉・竹本代表挨拶&閉会

 
 
 終了後は会場(大ホール)の外でスクリーンを見ていた人、大ホールから出てくる大勢の人でごった返していましたが、新たに救う会に入会される方の姿も見られました。みなさん真剣にこの問題の解決を考えていらっしゃることに文字通り1000人力を得た思いです。
 
北朝鮮拉致問題 参加してくださった多くの方々に署名していただきました

 
 
 平日の昼間にもかかわらず約1700名の方が参加されたそうです。終了後、呼びかけに応えて参加者の多くが署名されました。約1500名の方に署名いただいたとのことです。(終了後ロービーにて)

12月1日「拉致問題を考える埼玉県民の集い」が催されました

 遅くなりましたが、12月1日に埼玉会館大ホールで開催された「第7回 拉致問題を考える埼玉県民のい」について、簡単ではありますがご報告いたします。
 
「共に立ち上がりましょう 拉致問題解決のために!」飯塚繁雄さん、櫻井よしこさん、横田早紀江さんが、それぞれ講演を行いました。また拉致被害者および特定失踪者のご家族も紹介され、壇上からお一人お一人、被害者の早期帰国を訴えていらっしゃいました。

1500名収容の会場に入りきれない100名以上の人が、会場の外に設けられたスクリーンを通して、お三方のお話に熱心に聴き入っている姿が印象的でした。2時間の講演中、席を達人の姿はほとんど見られませんでした。
 
飯塚繁雄さんの講演

 
拉致被害者および特定失踪者のご家族からの訴え
 拉致被害者および特定失踪者のご家族も紹介され、壇上からお一人お一人、この問題の解決と北朝鮮からの一日も早い帰国を訴えていらっしゃいました。
 拉致被害者
  田口八重子さんの兄・飯塚繁雄さん、お兄様ご夫妻、お兄様、お姉様
 特定失踪者
  藤田進さんの弟さん、おじさん、おばさん
  藤田慎さんの弟さん(藤田進さんのおじさんでもあります)
  井上克美さんのお母様、(元の)奥様
  新木章さんの妹さん
  佐々木悦子さんのお母様
  坂本とし子さんのお姉様
  小林榮さんの弟さんご夫妻


 
櫻井よしこさんの講演

 
横田早紀江さんの講演

 
 
12月1日「拉致問題を考える埼玉県民の集い」のご報告(その2)へ続く

2009年11月11日水曜日

柏崎・佐渡・小浜・川口4市長からのメッセージ(2009年10月31日自治体フォーラム@川口)

 先月催された「拉致問題を考える自治体フォーラム」(主催:川口市)に於いて、参加した新潟県柏崎市・佐渡市・福井県小浜市、そして埼玉県川口市、以上4市の市長から、拉致されて北朝鮮にいるすべての日本人に向けてメッセージが発せられました。このメッセージは北朝鮮向け短波放送「しおかぜ」の電波を使って、北朝鮮に向けて放送されます。
 
 4市長のメッセージの映像を掲載します。
 
北朝鮮拉致問題 10月31日自治体フォーラム@川口 市長メッセージ

 
 
 4市長からのメッセージに引き続き、共同宣言が採択され、川口市長・岡村幸四郎氏によって読み上げられました。このビデオも掲載します。なお、これらのビデオ映像は映像教育研究会様からご提供を受けて掲載しています。
 
北朝鮮拉致問題 10月31日自治体フォーラム@川口 4市共同宣言

  

共同宣言


 北朝鮮による拉致は重大な人権蹂躙であり、重大な犯罪です。本人とご家族の数十年に亘る苦悩は計り知れません。
 7年前に拉致被害者5人の、そして5年前にそのご家族の帰国が実現しましたが、その後の進展は全くありません。私たち、拉致被害者を抱える4市の市長は、この現状を大変危惧しています。
 私たちは、本来持っている人間の自由を奪い、人生を奪う拉致という卑劣な行為を絶対に許すことはできません。
 拉致された被害者も、その帰りを待つご家族も、もう待てません。何としても、一刻も早く、拉致被害者全員の帰国を果たし、ご家族との再会ができるよう、私たちはできるだけの手段を講じて全力で取り組んでいきます。
 また、日本政府には断固たる姿勢で北朝鮮外交を貫いて、何としても拉致問題を究明し、一刻も早い拉致被害者全員の救出を求めるものであります。
 拉致された多くの皆さん。日本国民はあなた方を決して忘れてはいません。元気で祖国の土を踏めるときを待っています。どうか、その日が来るまで希望を持って頑張ってください。
  
 平成21年10月31日

柏崎市長  会田■■
佐渡市長  髙野宏一郎
小浜市長  松崎晃治
川口市長  岡村幸四郎

2009年11月2日月曜日

11月1日川口駅前署名活動

 毎月第一日曜日、JR川口駅前にて拉致被害者・田口八重子さん、および特定失踪者6名の救出のために、署名活動を行なっています。昨日11月1日は、川口の会メンバーのほか、ボランティアとして新たに加わっていただいた方を含めて21名により、午後2時から署名活動を行ないました。その結果、約200名の方の署名を集めることが出来ました。鳩山総理大臣へ提出します。
 
 下記のビデオは署名活動の様子です。強風の中、チラシが飛ばない様に気を使いながらの活動でした。
 
北朝鮮拉致問題 2009年11月1日川口駅前署名活動

 
 すぐ近くにあるリリア(川口総合文化センター)2階では、「かわぐち音楽の日11.1」というイベントが行われており、地元・川口市のボランティア団体「盛人コーラス隊」による「うたごえカフェ盛人 in リリア」が出店されていました。団塊の世代を中心とした前後の世代の方々が、コーヒーを飲みながら、かつての歌声喫茶の雰囲気に浸りながら音楽を楽しむ姿がありました。
 
埼玉県川口市 うたごえカフェ盛人 in リリア @かわぐち音楽の日11.1

 
 
※ 私たち「拉致問題を考える川口の会」のボランティア活動にご協力ください。
 
  月一度(第1日曜日)2時間(14:00~16:00)です。
 
  ☆ 場所はJR川口駅東口・西口駅前
 
  ☆ お願いすることは、署名活動とチラシの配布
 
  ☆ 一度見学にいらしてください。
  
  ☆ 現在25名ほどの皆様にご協力を頂いております。
 
  =連絡先=拉致問題を考える川口の会
   飯塚 綾子  TEL048-267-0687
   又は、見学の際ご希望があればご案内いたします。

 
署名活動の様子(2009年8月1日・2日川口市たたら祭りの会場(川口オートレース場)にて)

4市共同宣言 2009年10月31日「拉致問題を考える自治体フォーラム」

 一昨日10月31日、埼玉県川口市(JR川口駅前キュポ・ラ4階フレンディア)に於いて「拉致問題を考える自治体フォーラム」が開催されました。市民の中に拉致被害者がいる新潟県柏崎市・新潟県佐渡市・福井県小浜市・埼玉県川口市の4市のトップが、拉致問題の解決についてディスカッションを行いました。今まで拉致問題に関して、国レベル、あるいは民間支援団体主催のこういった集会・イベントはありましたが、自治体のトップが一堂に会し拉致問題解決に向けて議論を交わすものとしては、おそらく全国初となる催しでした。
 
 当日は柏崎市・山田哲治副市長、佐渡市・髙野宏一郎市長、小浜市・松崎晃治市長、川口市・岡村幸四郎市長の各自治体トップのほか、中井洽(ひろし)・国家公安委員長・拉致問題担当大臣も会場に駆けつけ、新たに発足した拉致問題対策本部など拉致問題解決に向けての政府の取り組みについてお話されました。
 
 拉致被害者・田口八重子さんの兄で家族会代表の飯塚繁雄氏、田口八重子さんの長男・飯塚耕一郎氏、拉致被害者・増元るみ子さんの弟で家族会事務局長である増元照明さんら拉致被害者のご家族が、北朝鮮からの被害者救済の訴えを述べられました。また北朝鮮による拉致の可能性が極めて高い特定失踪者、鈴木賢さん・藤田進さん・新木章さん・佐々木悦子さん・藤田慎さん・小林栄さんらのご家族も、遠くから会場に足を運ばれれました。
 

 主催者(川口市)によると、会場は300席を用意していたとのことですが、関係者以外の一般の方が主催者の予想を超えて参加され、全員が座りきれず十数名の方が2時間以上立ったまま熱心に話を聴かれていました。前半には、会場内に入りきれず扉の外側から中井大臣や飯塚氏のお話に耳を傾ける方々の姿も見られました。
 
 後半、救う会会長代行・西岡力氏のコーディネートにより4市市長による1時間に及ぶパネルディスカッションが行われました。その末尾に、北朝鮮にいる拉致されたすべての日本人に向けて各市長が呼びかけを行いました。このメッセージは、北朝鮮向け短波放送「しおかぜ」の電波に乗せて、北朝鮮政府および北朝鮮にいて日本からの救出を待っていらっしゃるすべての日本人のみなさんに向けて放送される予定です。最後に4市市長が、北朝鮮に対して被害者を奪還すべく強い意志表示、および日本国政府への要望、拉致されて北朝鮮にいる被害者のみなんさんへのメッセージを、この場から共同宣言として訴えようという提案がなされ、会場につめかけた多くの人々の拍手により、以下の共同宣言が岡村幸四郎・川口市長によって読み上げられました。
  

共同宣言


 北朝鮮による拉致は重大な人権蹂躙であり、重大な犯罪です。本人とご家族の数十年に亘る苦悩は計り知れません。
 7年前に拉致被害者5人の、そして5年前にそのご家族の帰国が実現しましたが、その後の進展は全くありません。私たち、拉致被害者を抱える4市の市長は、この現状を大変危惧しています。
 私たちは、本来持っている人間の自由を奪い、人生を奪う拉致という卑劣な行為を絶対に許すことはできません。
 拉致された被害者も、その帰りを待つご家族も、もう待てません。何としても、一刻も早く、拉致被害者全員の帰国を果たし、ご家族との再会ができるよう、私たちはできるだけの手段を講じて全力で取り組んでいきます。
 また、日本政府には断固たる姿勢で北朝鮮外交を貫いて、何としても拉致問題を究明し、一刻も早い拉致被害者全員の救出を求めるものであります。
 拉致された多くの皆さん。日本国民はあなた方を決して忘れてはいません。元気で祖国の土を踏めるときを待っています。どうか、その日が来るまで希望を持って頑張ってください。
  
 平成21年10月31日

柏崎市長  会田 洋  
佐渡市長  髙野 宏一郎
小浜市長  松崎 晃治 
川口市長  岡村 幸四郎

2009年9月19日土曜日

大会宣言 2009年8月22日「拉致問題を考える川口市民の集い」にて

 8月22日に開催された「第3回 拉致問題を考える川口市民の集い」(JR川口駅前キュポ・ラ4階フレンディアにて)に於いて、藤田進さんの同級生である小嶋通昭氏によってなされた大会宣言です。映像は映像教育研究会のご好意により、お借りいただいたものです。
 
ビデオ
 注: 以下のビデオはHD(高精細)版です。動きがぎこちないなど正しく再生されない場合は、通常版をご覧ください)

 
 
宣言文

大会宣言


 北朝鮮による拉致は殺人に等しい重罪です。いや、本人と家族の数十年もの苦悩を思えば、それ以上です。
 本来持っている人間の自由を奪い、人生を奪う拉致という行為は絶対に許されるものではありません。
 人権侵害の最たる行為です。国家を侵害する行為です。
 
 拉致された被害者にも、その帰りを待つ家族にも、時間はもう残されていません。残念ながら、すでに他界された家族もいます。病床に伏す家族もいます。
 被害者もその家族も、生きているうちに再会できなければ、何の意味もありません。
 北朝鮮は 残りすべての拉致を認め、謝罪し、被害者を直ちに返すべきです。いや、返しなさい。返せ!
 拉致された多くの皆さん 日本、および日本国民はあなた方を決して忘れてはいません。必ず 助けます。取り戻します。
 日本政府も政権がどう変わろうとも断固たる姿勢で北朝鮮外交を押し進め、一刻も早く、実際に拉致された被害者すべての人を、国の威信をかけて救出して下さい。
 人権を無視した国として北朝鮮の真実を全世界に知らせ、すべての被害者を救出し、抑圧された北の人民も救うよう、日本政府が先頭に立って発信し、行動するように求めます。
 
 国を守るのが国民ならば、国民を守るのが国家の本来の姿です。「必ず取り戻す!」という大半の日本国民の強い意志を背景に、日本政府が率先して決断し、実行して下さい。
 そうした日本政府の揺るぎ無い決意や行動に対して、私たちは全面的に支持し後押しするものです。
 そのために、私たちはすべての拉致された被害者が、
「うさぎおいし かの山 こぶなつりし かの川・・・」
ふるさと日本に帰れる、取り戻すまで、一致団結して怒りを込めて抗議し続ける事を、ここに宣言します。
 
平成21年8月22日 
藤田進の同級生 小嶋通昭

2009年9月14日月曜日

かわぐち市民パートナーステーション「ボランティア広場」にて当会の藤田隆司さんがプレゼン

 昨日9月13日、川口駅前キュポ・ラM4階にある「かわぐち市民パートナーステーション」会議室にて、「第13回 ボランティア広場」が開催され、当会(拉致問題を考える川口の会)から藤田隆司さん(特定失踪者・藤田進さんの弟)と私・森田三男(浦和高校3年生の時、藤田進さんのクラスメイト)が参加しました。
 
 川口市は10年前にボランティア日本一を宣言し、ボランティア係を設置するなど、ボランティア推進に力を注いでいます。「かわぐち市民パートナーステーション」は、川口で活動するボランティア団体を支援するために、ボランティアである市民自身で運営されいます。この市民パートナーステーション運営委員会の皆さんの発案で始まったのが「ボランティア広場」で、今回で13回を数えるとのことです。
 
 昨日は私たち「拉致問題を考える川口の会」を含め9団体が参加し、それぞれの活動内容を持ち時間8分という制限内で発表しました。
 
拉致問題を考える川口の会・藤田隆司さんによるプレゼン

 
 
 最後9番目は「盛人コーラス隊」の皆さんによる合唱で、会場の参加者全員で次の2曲を歌い、盛り上がりました。
 
「盛人コーラス隊」の皆さんによる合唱「少年時代」

 
「盛人コーラス隊」の皆さんによる合唱「想い出の渚」

 
 
 発表の後、懇親会の場が持たれ、互いの活動についての質問や意見交換等、交流の時間を過ごしました。

9月13日浦和駅前署名活動

 毎月第二日曜日午後2時から4時まで、JR浦和駅西口伊勢丹前および東口にて、救う会埼玉(北朝鮮に拉致された日本人を救出する埼玉の会)による北朝鮮による拉致被害者救出のための内閣総理大臣宛て街頭署名活動が行なわれます。昨日13日、被害者および特定失踪者の家族を含む、私たち川口の会のメンバーも、いつもの通り応援に駆けつけました。
 
 この日は上記2団体、ボランティアの方々の他に、コスモスの会、桜応援団、さらに予備自衛官補でもある若い女性も応援に駆けつけてくれました。
 
  日本人拉致はまだ続いている(緑風香ブログ)
 

2009年9月6日日曜日

9月6日川口駅前署名活動

 毎月第一日曜日、JR川口駅前にて拉致被害者・田口八重子さん、および特定失踪者6名の救出のために、内閣総理大臣への署名活動を行なっています。9月最初の日曜日、残暑の中、川口の会メンバーのほか、駆けつけて手伝ってくださったボランティアの方含めて、35名により、午後2時から3時まで署名活動を行ないました。その結果、約280名の方にご署名いただきました。

 
活動の様子は、下のビデオをご覧下さい。
 
北朝鮮拉致問題 2009年9月6日川口駅前署名活動その1

 
北朝鮮拉致問題 2009年9月6日川口駅前署名活動その2

 
北朝鮮拉致問題 2009年9月6日川口駅前署名活動その3

2009年8月25日火曜日

8月22日土曜日「拉致問題を考える集い」についてのブログ記事

 8月22日土曜日に催された「第3回 拉致問題を考える川口市民の集い」について、下記のホームページ、ブログ、掲示板等に言及があります。参考までにご紹介します。
 
  ・ご来場ありがとうございました(拉致問題を考える川口の会)
 
  ・大会宣言 from 川口(緑風香ブログ)
 
  ・8・22 拉致問題を考える川口の集い 成功裏に無事終了(緑風香ブログ)
 
  ・8/22  川口の集い 荒木調査会代表の講演 動画配信(緑風香ブログ)
    ・・・ 当ブログのエントリーを参照していただいています
 
  ・川口集会写真報告1・・“ぴろん”さんの投稿(蒼き星々 北朝鮮に拉致された被害者と家族を支援する人の集う掲示板)
 
  ・川口集会写真報告2・・“ぴろん”さんの投稿(蒼き星々 北朝鮮に拉致された被害者と家族を支援する人の集う掲示板)

2009年8月23日日曜日

荒木和博氏の講演 - 2009年8月22日「第3回 拉致問題を考える川口市民の集い」より

 「第3回 拉致問題を考える川口市民の集い」(2009年8月22日 JR川口駅東口 キュポ・ラ本館棟4階 フレンディア)において、特定失踪者問題・代表 荒木和博氏が行なった講演の模様を掲載いたします。講演の途中からの撮影になっていますことを、予めお断りしておきます。
 
 なお、「第3回 拉致問題を考える川口市民の集い」当日の模様につきましては、下記の記事をご覧下さい。
 
  「第3回 拉致問題を考える川口市民の集い」は終了しました。
 
 
 荒木和博氏の講演 ビデオは以下の3つに分割されています。
 
荒木和博氏の講演(1/3)-2009/8/22 第3回拉致問題を考える川口市民の集いより

 
荒木和博氏の講演(2/3)-2009/8/22 第3回拉致問題を考える川口市民の集いより

 
荒木和博氏の講演(3/3)-2009/8/22 第3回拉致問題を考える川口市民の集いより

「第3回 拉致問題を考える川口市民の集い」は終了しました。

 8月22日土曜日、JR川口駅東口キュポ・ラ本館棟4階 フレンディアにて開催された「第3回 拉致問題を考える川口市民の集い」(主催:拉致問題を考える川口の会、後援:埼玉県川口市/田口八重子さんを救う会/北朝鮮に拉致された日本人を救出する埼玉の会)は、終了いたしました。当日の模様を簡単にご報告いたします。
  
 
 拉致被害者・特定失踪者のご家族、関係者、関連団体、一般市民の参加者等含め、約300名の皆様のご参加を頂きました。拉致問題に高い関心を持ち続けていらっしゃる方が依然として少なくないことを、あらためて認識しました。と同時に、拉致問題解決に向けて、目に見える形での前進が見られないことに対して、日本政府への期待が大きいことを感じました。
 
 「集い」では、先ず、拉致被害者・田口八重子さんのお兄様である飯塚繁雄氏(家族会代表)登壇され、拉致問題の状況、妹・八重子さんを救出するまで戦い続けるという強い決意を述べられました。
 続いて、田口八重子さんの長男である飯塚耕一郎氏が登壇し、今年3月11日の金賢姫・元北朝鮮工作員との面会について語られました。面会が実現できたことはよかった、しかしながら3月11日から5ヶ月経っても進展のない現状に関して、日本政府への不満ものぞかせていらっしゃいました。
 田口八重子さんが拉致される前、隣人だった奈良好子さんが、八重子さんの思い出についてお話くださいました。荒川静香さんがオリンピックで金メダルを取った時、長身できれいなところが八重子さんと似ていると思ったことや、奈良さんが別の場所に引越した際、八重子さんが引越し先まで、わざわざ挨拶にたずねてこられた、20歳そこそこながら律儀さに驚いたそうです。
 
 来賓あいさつ、関係議員・後援団体紹介等に続いて、川口、および川口近郊で行方不明になった6人の特定失踪者のご家族が紹介されました。
   井上克美(いのうえ かつよし)さん、鈴木賢(すずき まさる)さん、石井久宏(いしい ひさひろ)さん、藤田進(ふじた すすむ)さん、新木章(あらき あきら)さん、佐々木悦子(ささき えつこ)さん

 また埼玉県内・東京都など埼玉近県の特定失踪者のご家族も、遠くからわざわざお越しいただきましたが、お名前だけのご紹介になってしまいました。
   宮本直樹(みやもと なおき)さん、安西正博(あんざい まさひろ)さん、佐々木正和(ささき まさかず)さん、坂本とし子(さかもと としこ)さん、小林栄(こばやし さかえ)さん
 
 続いて藤田進さんの弟さんである藤田隆司さんが、特定失踪者・家族の訴えをお話されました。藤田進さんについては、5年前、脱北者が持っていた写真の中に映っている男性が、藤田進さんと同一人物であることが、鑑定の結果、証明されました。藤田さんのご家族は、政府に対して拉致認定を申請しましたが、未だに認定されていません。隆司さんは、どうすれば認定してもらえるのか、家族は何をすればいいのか、と政府に問いましたが、納得する答えは返ってきていないということです。そして、「特定失踪者も忘れないで下さい」と訴えていらっしゃいました。
 
 
 その後、特定失踪者問題調査会・代表である荒木和博氏(拓殖大学教授)が「私たちの安全を守るために ・・・ 拉致被害者救出の意味」と題する講演を行ないました。荒木氏は、拉致問題解決に長年取組まれ、特に特定失踪者の問題解明が重要であるとの認識から、特定失踪者問題調査会を立ち上げた方です。
 ご講演では、「田口八重子さんが可哀想だ、ということはもちろんだが、それよりもむしろ、私たち一人一人の日本人(全員)が自分の安全を如何にして守るかという問題だ。拉致問題をそのように認識しなければならない」ということを、分かりやすく噛み砕いてお話くださいました。
 
 最後に大会宣言を、藤田進さんの中学校時代の同級生である小嶋通昭さん(コジマエステート代表取締役)が読み上げて、北朝鮮に対して被害者全員を取り戻すまで、一致団結して怒りを込めて抗議し続けることを、参加者全員で共有しました。
 
 
 以上、「第3回 拉致問題を考える川口市民の集い」の模様をご報告いたしました。なお、荒木和博氏による講演のビデオを、以下の記事に掲載しております。
 
  「荒木和博氏の講演 - 2009年8月22日「第3回 拉致問題を考える川口市民の集い」より

2009年8月15日土曜日

8月22日(土)「拉致問題を考える川口市民の集い」

 いよいよ今週末、8月22日(土)に迫った「第3回 拉致問題を考える川口市民の集い」について、主な内容をご紹介します。
 
1.元工作員・金賢姫との面会を終えて
  今年3月、韓国釜山で金賢姫元死刑囚と面会した飯塚繁雄さん(拉致被害者・田口八重子さんの兄。北朝鮮による拉致被害者家族連絡会・代表)・飯塚耕一郎さん(田口八重子さんの長男)は何を思い、今後何を望むのか。
 
2.あの写真流出から5年、拉致認定への道遠く
  5年前、脱北者が持っていた写真が、特定失踪者のリストに上っていた藤田進さんと同一人物の可能性が極めて高いという鑑定結果が東京歯大の橋本正次助教授によってなされた。にもかかわらず、政府は未だに藤田さんを拉致被害者と認定していない。「どうすれば認定されるのか?何が不足なのか?!」藤田さんの弟・藤田隆司さんが怒りとともに訴える。
 
3.「特定失踪者」の家族は何を思うのか?
  家出でもなく、自殺でもなく。38年間、未だ見ぬ父の顔。拉致被害者家族との違いとは。特定失踪者家族の訴え。
 
 ・井上克美さんのご家族
 ・鈴木賢さんのご家族
 ・石井久宏さんのご家族
 ・藤田進さんのご家族
 ・新木章さんのご家族
 ・佐々木悦子さんのご家族
 
4.講演「私たちの安全を守るために・・拉致被害者の救出の意味」
   講師:荒木和博氏 特定失踪者問題調査会代表・拓殖大学教授
 
 
来賓
 ・上田清司氏 埼玉県知事
 ・岡村幸四郎氏 川口市長
 ・関連議員のみなさん
 
主催: 拉致問題を考える川口の会
後援: 埼玉県川口市/田口八重子さんを救う会/救う会埼玉(北朝鮮に拉致された日本人を救出する埼玉の会)
協力: 映像教育研究会/川口西中浦和西高有志のみなさん/他
 
日時: 2009年8月22日(土) 13時30分開場 14時開演

場所: 川口駅前キュポ・ラ4階 フレンディア
 
 
 

2009年8月9日日曜日

8月9日浦和駅東口(救う会埼玉)署名活動

 毎月第2日曜日に浦和駅西口伊勢丹前および東口にて、救う会埼玉主催による街頭署名活動が行われています。川口の会からも応援として参加しました。署名活動の模様をYouTubeに掲載しました。マイクを持ってお話されているのは、特定失踪者・藤田進さん(昭和51年2月7日川口市の自宅を出たまま失踪)の弟・藤田隆司さんです。
 



 
 
  調査会のスタンス(緑風香ブログ)

2009年7月23日木曜日

ブログパーツ(バナー)を用意しました

ブログパーツ(バナー)を用意しました。ぜひあなたのブログやホームページに貼り付けてください。
 

拉致問題を考える川口市民の集い


【ソースコード】

下記のソースをコピーし、ブログの所定の場所(「記事の投稿」等)に貼り付ければ、バナーがブログの中に埋め込まれます。
   <貼り付け手順>
     ・下記のボックス内の任意の場所をクリック後、
       ctrl-Aキー、ctrl-Cキーの順に押下してください。
     ・次にご自身のブログまたはホームページ編集画面
       の任意の場所(バナーを貼り付ける場所)で
       ctrl-Vキーを押下します。


2009年7月20日月曜日

イベントのお知らせ「8月22日(土) 拉致問題を考える川口市民の集い」

 北朝鮮による拉致問題の究明と被害者の早期救出を求めて 「第3回 拉致問題を考える川口市民の集い」を、8月22日(土)に開催いたします。拉致問題の解決には、たくさんの方がこの問題に関心を持ち続けることが必要です。一人でも多くの方の参加をお待ちしております(入場無料)。
 
 日時: 2009年8月22日(土) 13時30分開場 14時開演

 場所: 川口駅前キュポ・ラ4階 フレンディア
 
 
 
 
 
 後援: 埼玉県/川口市/田口八重子さんを救う会/北朝鮮に拉致された日本人を救出する埼玉の会