2009年8月25日火曜日

8月22日土曜日「拉致問題を考える集い」についてのブログ記事

 8月22日土曜日に催された「第3回 拉致問題を考える川口市民の集い」について、下記のホームページ、ブログ、掲示板等に言及があります。参考までにご紹介します。
 
  ・ご来場ありがとうございました(拉致問題を考える川口の会)
 
  ・大会宣言 from 川口(緑風香ブログ)
 
  ・8・22 拉致問題を考える川口の集い 成功裏に無事終了(緑風香ブログ)
 
  ・8/22  川口の集い 荒木調査会代表の講演 動画配信(緑風香ブログ)
    ・・・ 当ブログのエントリーを参照していただいています
 
  ・川口集会写真報告1・・“ぴろん”さんの投稿(蒼き星々 北朝鮮に拉致された被害者と家族を支援する人の集う掲示板)
 
  ・川口集会写真報告2・・“ぴろん”さんの投稿(蒼き星々 北朝鮮に拉致された被害者と家族を支援する人の集う掲示板)

2009年8月23日日曜日

荒木和博氏の講演 - 2009年8月22日「第3回 拉致問題を考える川口市民の集い」より

 「第3回 拉致問題を考える川口市民の集い」(2009年8月22日 JR川口駅東口 キュポ・ラ本館棟4階 フレンディア)において、特定失踪者問題・代表 荒木和博氏が行なった講演の模様を掲載いたします。講演の途中からの撮影になっていますことを、予めお断りしておきます。
 
 なお、「第3回 拉致問題を考える川口市民の集い」当日の模様につきましては、下記の記事をご覧下さい。
 
  「第3回 拉致問題を考える川口市民の集い」は終了しました。
 
 
 荒木和博氏の講演 ビデオは以下の3つに分割されています。
 
荒木和博氏の講演(1/3)-2009/8/22 第3回拉致問題を考える川口市民の集いより

 
荒木和博氏の講演(2/3)-2009/8/22 第3回拉致問題を考える川口市民の集いより

 
荒木和博氏の講演(3/3)-2009/8/22 第3回拉致問題を考える川口市民の集いより

「第3回 拉致問題を考える川口市民の集い」は終了しました。

 8月22日土曜日、JR川口駅東口キュポ・ラ本館棟4階 フレンディアにて開催された「第3回 拉致問題を考える川口市民の集い」(主催:拉致問題を考える川口の会、後援:埼玉県川口市/田口八重子さんを救う会/北朝鮮に拉致された日本人を救出する埼玉の会)は、終了いたしました。当日の模様を簡単にご報告いたします。
  
 
 拉致被害者・特定失踪者のご家族、関係者、関連団体、一般市民の参加者等含め、約300名の皆様のご参加を頂きました。拉致問題に高い関心を持ち続けていらっしゃる方が依然として少なくないことを、あらためて認識しました。と同時に、拉致問題解決に向けて、目に見える形での前進が見られないことに対して、日本政府への期待が大きいことを感じました。
 
 「集い」では、先ず、拉致被害者・田口八重子さんのお兄様である飯塚繁雄氏(家族会代表)登壇され、拉致問題の状況、妹・八重子さんを救出するまで戦い続けるという強い決意を述べられました。
 続いて、田口八重子さんの長男である飯塚耕一郎氏が登壇し、今年3月11日の金賢姫・元北朝鮮工作員との面会について語られました。面会が実現できたことはよかった、しかしながら3月11日から5ヶ月経っても進展のない現状に関して、日本政府への不満ものぞかせていらっしゃいました。
 田口八重子さんが拉致される前、隣人だった奈良好子さんが、八重子さんの思い出についてお話くださいました。荒川静香さんがオリンピックで金メダルを取った時、長身できれいなところが八重子さんと似ていると思ったことや、奈良さんが別の場所に引越した際、八重子さんが引越し先まで、わざわざ挨拶にたずねてこられた、20歳そこそこながら律儀さに驚いたそうです。
 
 来賓あいさつ、関係議員・後援団体紹介等に続いて、川口、および川口近郊で行方不明になった6人の特定失踪者のご家族が紹介されました。
   井上克美(いのうえ かつよし)さん、鈴木賢(すずき まさる)さん、石井久宏(いしい ひさひろ)さん、藤田進(ふじた すすむ)さん、新木章(あらき あきら)さん、佐々木悦子(ささき えつこ)さん

 また埼玉県内・東京都など埼玉近県の特定失踪者のご家族も、遠くからわざわざお越しいただきましたが、お名前だけのご紹介になってしまいました。
   宮本直樹(みやもと なおき)さん、安西正博(あんざい まさひろ)さん、佐々木正和(ささき まさかず)さん、坂本とし子(さかもと としこ)さん、小林栄(こばやし さかえ)さん
 
 続いて藤田進さんの弟さんである藤田隆司さんが、特定失踪者・家族の訴えをお話されました。藤田進さんについては、5年前、脱北者が持っていた写真の中に映っている男性が、藤田進さんと同一人物であることが、鑑定の結果、証明されました。藤田さんのご家族は、政府に対して拉致認定を申請しましたが、未だに認定されていません。隆司さんは、どうすれば認定してもらえるのか、家族は何をすればいいのか、と政府に問いましたが、納得する答えは返ってきていないということです。そして、「特定失踪者も忘れないで下さい」と訴えていらっしゃいました。
 
 
 その後、特定失踪者問題調査会・代表である荒木和博氏(拓殖大学教授)が「私たちの安全を守るために ・・・ 拉致被害者救出の意味」と題する講演を行ないました。荒木氏は、拉致問題解決に長年取組まれ、特に特定失踪者の問題解明が重要であるとの認識から、特定失踪者問題調査会を立ち上げた方です。
 ご講演では、「田口八重子さんが可哀想だ、ということはもちろんだが、それよりもむしろ、私たち一人一人の日本人(全員)が自分の安全を如何にして守るかという問題だ。拉致問題をそのように認識しなければならない」ということを、分かりやすく噛み砕いてお話くださいました。
 
 最後に大会宣言を、藤田進さんの中学校時代の同級生である小嶋通昭さん(コジマエステート代表取締役)が読み上げて、北朝鮮に対して被害者全員を取り戻すまで、一致団結して怒りを込めて抗議し続けることを、参加者全員で共有しました。
 
 
 以上、「第3回 拉致問題を考える川口市民の集い」の模様をご報告いたしました。なお、荒木和博氏による講演のビデオを、以下の記事に掲載しております。
 
  「荒木和博氏の講演 - 2009年8月22日「第3回 拉致問題を考える川口市民の集い」より

2009年8月15日土曜日

8月22日(土)「拉致問題を考える川口市民の集い」

 いよいよ今週末、8月22日(土)に迫った「第3回 拉致問題を考える川口市民の集い」について、主な内容をご紹介します。
 
1.元工作員・金賢姫との面会を終えて
  今年3月、韓国釜山で金賢姫元死刑囚と面会した飯塚繁雄さん(拉致被害者・田口八重子さんの兄。北朝鮮による拉致被害者家族連絡会・代表)・飯塚耕一郎さん(田口八重子さんの長男)は何を思い、今後何を望むのか。
 
2.あの写真流出から5年、拉致認定への道遠く
  5年前、脱北者が持っていた写真が、特定失踪者のリストに上っていた藤田進さんと同一人物の可能性が極めて高いという鑑定結果が東京歯大の橋本正次助教授によってなされた。にもかかわらず、政府は未だに藤田さんを拉致被害者と認定していない。「どうすれば認定されるのか?何が不足なのか?!」藤田さんの弟・藤田隆司さんが怒りとともに訴える。
 
3.「特定失踪者」の家族は何を思うのか?
  家出でもなく、自殺でもなく。38年間、未だ見ぬ父の顔。拉致被害者家族との違いとは。特定失踪者家族の訴え。
 
 ・井上克美さんのご家族
 ・鈴木賢さんのご家族
 ・石井久宏さんのご家族
 ・藤田進さんのご家族
 ・新木章さんのご家族
 ・佐々木悦子さんのご家族
 
4.講演「私たちの安全を守るために・・拉致被害者の救出の意味」
   講師:荒木和博氏 特定失踪者問題調査会代表・拓殖大学教授
 
 
来賓
 ・上田清司氏 埼玉県知事
 ・岡村幸四郎氏 川口市長
 ・関連議員のみなさん
 
主催: 拉致問題を考える川口の会
後援: 埼玉県川口市/田口八重子さんを救う会/救う会埼玉(北朝鮮に拉致された日本人を救出する埼玉の会)
協力: 映像教育研究会/川口西中浦和西高有志のみなさん/他
 
日時: 2009年8月22日(土) 13時30分開場 14時開演

場所: 川口駅前キュポ・ラ4階 フレンディア
 
 
 

2009年8月9日日曜日

8月9日浦和駅東口(救う会埼玉)署名活動

 毎月第2日曜日に浦和駅西口伊勢丹前および東口にて、救う会埼玉主催による街頭署名活動が行われています。川口の会からも応援として参加しました。署名活動の模様をYouTubeに掲載しました。マイクを持ってお話されているのは、特定失踪者・藤田進さん(昭和51年2月7日川口市の自宅を出たまま失踪)の弟・藤田隆司さんです。
 



 
 
  調査会のスタンス(緑風香ブログ)